あたらしものずきっ!

試してみたものとか、遊んでみたものを色々記してみます。

はてなブログはじめました

色々と機能が整ってるらしいので、乗り換え候補として始めてみました。PCからの編集は わかりやすいなーと思いつつも、iPhoneからみるとどうだろうと確かめてみたところ、

このようにサイズ最適化はされていないようなので、これからだなーと思いました。

dotcloudでNet::Facebook::Oauth2を使ったさいにハマりやすいかもしれないところ

最近流行のFacebook上で、お手軽にFacebookアプリをつくるために便利なModule Net::Facebook::Oauth2というやつがあります。

お手軽に使えるものを更にお手軽にdeployしたくて延々とdotcloudを弄っていたのですが、httpsがだめということでaccess_tokenがとれない。万が一ということもあって、Crypt::SSLeayとNet::SSLeay、IO::Socket::SSLをも導入してみたけど、コレでもダメ。

dotcloudさんもFacebookの前に敗れ去るのかなーとか思いつつ、dotcloud上にinstallしたNet/Facebook/Oauth2.pmをちょっと弄ってみたところ、69行目あたりの$responseをdumpした結果に

LWP will support https URLs if the LWP::Protocol::https module is installed.

ってでてた。通常のdotcloud logs xxxxではこれが吐き出されてなかったから、気がつかなくてハマりっぱなしだった。

LWP::Protocol::https を追加して無事認証終了。

YAPC::Asia 2011をへて

とかタイトルつけたけど、中身はあんまりYAPC関係ないかもしれません。

非公式後夜祭 in 大和路にて、いつものように他の参加者と話さずに只管食って終わりそうになって、「これじゃいかんよね」とさいきろんさんの隣にお邪魔して、iPhone4S弄っておりました。話すキッカケがなかったので…って、これじゃ意味がありません。

丁度隣席に弊社エンジニアの@karupaneruraが来て、LTやTALKについて色々とトークが盛り上がり始めたので、ここぞとばかりに色々とぶっちゃけ質問してました。斜め前にいるのが@nipotanさんだということに全然気がついてなかったのですが、まぁ大した事じゃない。

Q.LTってなんか外すと寒くなったりするーされたりして怖そう
A.外したりスルーされたりしても、5分程度ですむから大丈夫

Q.でもLTってトークネタむずかしくね?
A.初めての人が慣れるには良い場所。嫁自慢とかふるさと自慢でもなんでもいい。

Q.TALKに質問ってしにくいんですが
A.質問はどんどんすべき。質問がずれてる場合、講演してる人がそもそもイケテないトークの場合あるから気にしない。

Q.TALKの質問時間って数秒、あるいは数十秒でちょーみじかいんですが
A.TALKの時間ギリギリぴったりに、講演してる人がスライド作ってるのが原因。

自己紹介ばっかりで時間取られるっていうのは、そもそも自身の認知度が低いことを考慮して認知度を上げようと意識してる証拠であるとは思います。人に認知してもらう場合、予め名刺とか首から下げる名刺入れにTwitterアイコン印刷して差し込んでおけばいいらしいです。

しょーもない質問に応えてくれた、@tokuhirom @nipotan @TAKESAKO @miyagawa さんら諸氏の方々、ありがとうございました。

YAPC::Asia 2011 のまともなレポートは、他の参加者の人達が書くであろう素晴らしいエントリーをみてください てへぺろ☆(・ω<)

git pushでdeployな生活をつくる方法

時間が時間なので、さくっと。

gitでpushするとdeploy、というgitでソースコードなど管理してる場合にはかなりお手軽な反映方法なんだけど、その方法が綺麗にまとまってなかった。試行錯誤しつつようやく出来上がったのでメモとして残しておく。

作業した環境は、さくらVPS上のdebiandebianの導入周りとかはやってる人もおおいので割愛。

gitユーザをつくる

adduser --disabled-password git
su - git

リモートのgitリポジトリをつくる

mkdir ~/repos
cd ~/repos
mkdir Hoge.git
cd Hoge.git
git init --bare

vim hook/post-receive
#次の一文を足す
(cd /home/git/www/Hoge; git --git-dir=.git pull)

chmod +x ~/repos/Hoge.git/hooks/post-receive

deploy先をつくる

cd ~/
mkdir www/
cd www
git clone ~/repos/Hoge.git

公開鍵をVPSからlocalに転送して登録

ssh-keygen -t rsa
scp ~/.ssh/id_rsa.pub to.localhost*~/

あとは、ローカルにリポジトリつくってリモート先を登録するだけ。git pushすると、hookによって、展開先ディレクトリにcloneしたリポジトリ内でpullがかかる。

要点としては、deployする先はgitユーザの公開ディレクトリ、というところ。gitユーザ権限の関係で通常はそこじゃないとhook時に公開ができない。これに気がつかなくてはまった。

dotcloudでmixiアプリをつくる

まだ途中だけど、メモっておいたほうがよさそうなのがだんだん増えてきたので書く。

構成は、Amon2 + Teng。OAuth Signature検証のため、Crypt::OpenSSL::CA::X509とかも使ってる。

osx上でCrypt::OpenSSL::CA::X509を入れようとしたら、何故かパスを認識しなくて「gcc-4.2ないよー」、とか「ppcないよー」、とか怒られて入れるの苦労したのに、dotcloudに上げてみたら何事もなく入ったのはステキだった。

mysqlを設定にかかってるところ。一段落したらまた書くことにする。

さくらスタンダードプラン上にTengをいれるほうほう

Amon2ついでにTengいれようとしたら、sqlがどうもsyntax error起こしているようで入らない。sqlite3がそもそもさくらに入っていなかったので、それが原因かと思っていれてはみた。

wget http://www.sqlite.org/sqlite-amalgamation-3.7.2.tar.gz
tar xvfz sqlite-amalgamation-3.7.2.tar.gz
cd sqlite-amalgamation-3.7.2
./configure --prefix=$HOME/local
make
make install

が、それでも無理だった。念押しで初期状態で入ってるDBD::SQLiteをcpanmで入れてみたけどそれでもダメ。SQL::Makerのバージョンも最新で特に問題はなさげ。こうなるとローカルではすんなり入ったTengをいじらねばなるまいかと、仕方なく、

cpanm --look Teng

で、あっさりと問題は解決。

  • lib/Teng.pm
sub _insert {
     my ($self, $table_name, $args, $prefix) = @_;

-   $prefix ||= 'INSERT';
+   $prefix ||= 'INSERT INTO';
     my $table = $self->schema->get_table($table_name);
  • lib/Teng/Plugin/Replace.pm
sub replace {
      my ($self, $table_name, $args) = @_;

      my $table = $self->schema->get_table($table_name);

      for my $col (keys %{$args}) {
           $args->{$col} = $table->call_deflate($col, $args->{$col});
      }
-     my ($sql, @binds) = $self->sql_builder->insert( $table_name, $args, { prefix => 'REPLACE' } );
+     my ($sql, @binds) = $self->sql_builder->insert( $table_name, $args, { prefix => 'REPLACE INTO' } );
      $self->_execute($sql, \@binds, $table_name);$

insertのほうはprefix渡さなければ大丈夫なんだけど、replaceはそうもいかない。にしてもなぜコケるのかがわからない。やはりsqliteのバージョン問題なのかな。

Amon2をさくらスタンダードプラン上に設置する

ちょろちょろと作業しつつ、なかなか動かないので面倒で放置してたけど、気合いれて動かしてみた。予めローカルで作成しておき、ひと通りできたところで転送という形。

ローカル編

cpanm --mirror http://orepan.64p.org/ Amon2

amon2-setup.pl Hello

さくらスタンダードプラン故の宿命で、とりあえずextlibを掘って、そこに依存モジュール突っ込む。installdeps使ってみたけど、うまく入らなかったので只管errorlogとにらめっこ。

plackup -r app.psgi

mkdir extlib
cpanm --force -l ./extlib/ Foo::Bar

ひと通りファイルが入ったところで、app.cgi作成。もちろんこれも一筋縄ではうごかないので、とりあえず動くまで入れる。

#!/usr/bin/perl
use lib qw(./extlib/lib/perl5);
use strict;
use warnings;
use utf8;
use Plack::Loader;

use Plack::Util;
 
use Path::Class qw(dir);

my $psgi_path = dir("home", "bar");
my $app = Plack::Util::load_psgi('/'.$psgi_path.'/app.psgi');
Plack::Loader->load('CGI',  port => 5000 )->run($app);

URLにこだわりたかったので、htaccessも追加。

RewriteEngine On
RewriteCond %{REQUEST_URI} !^/app.cgi
RewriteRule ^app.cgi - [L]
RewriteRule ^(.*)$ app.cgi/$1 [QSA]

そしてHelloディレクトリ丸ごとさくらにあげる。

さくら編

とりあえず、ローカルでやったように、動くまで確認する。

cd ~/www/Hello/
cpanm --force -l ./extlib/ Foo::Bar

さくらスタンダードプランは、当日のエラーログをみるためには管理画面へアクセスしなければならないという面倒仕様なので、ブラウザとにらめっこしながらコンソール叩く。