Perlのメリットを書いてみる
Perlのメリットってなんですか、と尋ねられたときに「CPANっていうライブラリを使うことで車輪の再発明ばかりすることを防げます」と答えても、ハテ、といった感じに頭ひねる人多かった気がしたので、別の面を考える。
実益的な面を挙げるのがてっとりばやい可能性もあるので、CPANそのものはwikipediaを示すことにして、perlというかcpanモジュールを作ることで見えてくるメリットを書き出してみる。
cpanにモジュールを登録する際には、以下の思考的流れが必要になる。
- 要件定義
- テスト作成
- テストにそったコーディング
- 依存モジュールの最適化
- POD形式での仕様書き出し
- テスト
- Makefileの最適化
- 配布用アーカイブの作成
- PAUSEへのモジュール解説記述
- Testerのテスト結果反映
プロジェクト作成のいい模範例になるわけだ。それぞれの具体例はモダンPerl入門読むのが手っ取り早い。