あたらしものずきっ!

試してみたものとか、遊んでみたものを色々記してみます。

Lindenについて、前々から思っていること

多分どころか、おそらく火の車なんだろうな。

Lindenが正式に公開しているドキュメントはsecondlife.comのドメインで公開しているものなのだけれど、wiki.secondlife.comは割とユーザ側が自力で検証しただけの結果をのせていることが多く、すべてを正式資料としてとらえると痛い目に遭う。

「どうみてもそれに関しては公開すべき資料が存在するだろう」、と思えるものを全然公開しておらず、逆に「一応公開する必要はあるんだろうが、それを実際にみている層はいるんだろうか」と思える資料を大量に掲載している状態。

ちなみに、開発側でどうみてもそれは把握している事例だろうと思えることに関しても、多分これこれこうだと思う、という発言しか反応がない。意識にずれがあるのか、根本的に公開してしまうといろいろとまずいのかは不明。

Lindenのスタッフと話ができる機会は結構用意されているのだけれど、実際にコンタクトがとれるスタッフが開発系であるわけはないとは思うし、一種の窓口的なものだとは思うけれど、彼らが開発の人間であると思い込んでる人は結構いるとは思う。

以前、開発のトップが日本人の要請に応じて、日本でライブ講演を開いたけど、プログラムは魔法だと思ってるような人たちの間では、なにをいってるのか分からない状態だったと聞いた。現状の講演でネガティブ要素を出しても客に引かれるだけだから、システム的にはうまくいってる、という話にはしたんだと思う。

SecondLifeは足下では思いっきりバタ足してるけど、ユーザは永遠の夢心地。目がさめたらどうなるんだろう。